ミルクティー日録

ワタシが世界の中心だ

幾度となく彼らに逢いに行くワケ

嵐ライブツアー2015 ”Japonism”にお邪魔してきました。テーマは原点回帰。嵐が嵐の原点に帰るだけではなく、嵐を通してジャニーズの原点に帰る。様々な想いが走馬灯のようによぎったコンサートでした。




まず思ったこと。原点回帰という壮大なテーマを掲げながらも進化を遂げていた嵐。それはもう、ただの「ライブ」ではなく、今までの「エンターテイメント」でもなく、全く新しいものでした。昨年から取り入れたファンライト同様、今回もペンライトは制御されていましたが、昨年とは全く違う新しいものへと進化を遂げていました。鳥肌が止まらなくなるほど感動しました。そして、各々ソロの演出。二宮くんはタップ、松本くんはアクション、相葉くんは命懸けのMr.FUNK様(?)、櫻井くんはドラム・スティックパフォーマンス、大野くんは大仕掛けなマジック。メインテーマは原点回帰であったけれど、そのテーマの中には”新しいものへの挑戦”ということも含まれているように感じました。原点回帰はするけれど、進化は止めない嵐が、いつもに増して大きく見えました。




そして、止まらないそれを後押しするかのように応援するファンが同じ場所に集まるあの空間。広い目で見ればただの小さい箱かもしれないけれど、あの箱の中にはファンの嵐に対する想いが溢れていました。誰もが「嵐が好き」で「嵐を応援したい」と思っていて。その空間が、どれだけ尊く、また儚いか。一人でも違う方向を向いている者がいれば創り出すことは出来ないあの空間。本当に心地の良い空間でした。




この空間こそ、私が幾度となく彼らに逢いに行くワケでした。彼らもファンもみんな同じ場所を見続けていて、彼らが向いた方向にファンは追い風を吹かす。年々進化を遂げていて、どんどん手の届かない存在になりつつあるけれど、それでも進化は止まらなくてファンへの想いも変わらなくて。その想いに応えるようにファンの想いも変わらない。その事を身をもって感じられるあの空間がたまらなく好きで、安心する場所でもありました。




「私の知らないところで彼らは傷付いてるかもしれない」この不安は拭えません。色んな人が存在するから。それでも、私にはこんなにも同志がいて、嵐にはこんなにもファンがいる。それを確認できることが最高に嬉しく、ホッとさせてくれるのです。




私はこれからも、大きな出来事が起きない限り彼らのファンは辞めません。そして、彼らに逢いに行くことも辞めません。あの箱に詰まっている笑顔が、想いが、幸せが大好きだから。




個人的には、相葉くんの誕生日を祝われているのを嬉しそうにしている二宮くんが印象的でした(笑)にのあいワールド万歳!




P.S. 相葉くん、33歳のお誕生日おめでとう!「楽しいから笑うんじゃなくて笑ってれば楽しくなる」そう言える貴方を私は心から尊敬しています。これからも、貴方らしく、貴方のとびきりの笑顔を振りまいてください。